清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

サザンがね 最後でガッカリ 紅白が

2018年12月31日だけでなく、大みそかの国民的行事と言えば、NHK紅白歌合戦。2018年は第69回。

 
いつも通り、それほど真剣にではなく(YouTubeなどで音楽が聴けるご時世、わざわざ耳を凝らすほどではないと思ったから。まぁ、BGM代わり)聴いていたのだが、DA PUMP「U.S.A.」のころから猛烈な腹痛に見舞われ、いきものがかりの「じょいふる」を観ることができなかった(録画もしていない)。
 
ひょっとしたら、「BTS より由紀乃さん 残念だ」(https://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/56815470.html
)で吉岡聖恵さんの「うたいろ」を酷評したのが祟ったのか?(もちろんそんなことはない)
 
というわけで、ただでさえBGM代わりなのに、体調不良まで加わって、歌を楽しむ状態ではなかった。
 
そんな中で筆者の感想。
 
1.最終審査の前にダイジェストがあるのだが、TWICEの時は音が小さかった(伝わらないという趣旨ではなく、他のアーティストに比べて音が小さかったということ)うえに演出がシンプルだった。TWICEは割と真剣に聴いたが(音源で大変世話になっているので。すなわち、ファン)、昨年に比べて違和感はなかった。韓国式の演出ってシンプルなんだろうか?
 
2.最近、筆者は「プレバト!!」(毎日放送。TBSテレビ系全国ネット。2019年1月3日は18時から)を観ているが、第69回紅白歌合戦の審査員に、俳句コーナーに出ている俳人の夏井いつき先生(「プレバト!!」の番組内の表記に従う)が選ばれた。夏井先生は以前は「毒舌先生」と言われたらしい(YouTubeで「プレバト 毒舌先生」で検索した結果を参照。https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%90%E3%83%88+%E6%AF%92%E8%88%8C%E5%85%88%E7%94%9F
)。だから、毒舌をちょっと期待したが、たぶんなかった。まぁ、専門外ですし、楽しむイベントですし、まともな人間ならそういうところで毒舌は吐かないだろう(まともでない(?)筆者なら、「Little Gree Monster「世界はあなたに笑いかけている」は歌詞の通りに伝わらない。なぜなら、冒頭の「ほら笑って」(いしわたり淳司/丸谷マナブ(2019年1月3日訂正)・作詞「世界はあなたに笑いかけている」。歌詞はJOYSOUNDから。https://www.joysound.com/web/search/song/673321#lyrics
)から押しつけがましく聴こえるからである。もっと優しい感じの歌詞や歌唱じゃないのか?」といった毒舌を吐くだろう)。そんな中で「ちこちゃんって紅組なの?」と訊いていたのが、最近「プレバト!!」を観ている筆者としては楽しかった。「プレバト!!」の中で、夏井先生は俳句の作者に意図を訊くことがあるが、それにそっくりだったからである。
 
3.大トリの大トリは、紅白にカウントされないサザンオールスターズサザンオールスターズの楽曲に感動しない筆者としては、がっかりする平成最後の紅白歌合戦になった。体力面の問題もあろうが、筆者が演出するなら、北島三郎さんの「まつり」で締める。筆者が好きというのもあるが、紅白歌合戦というお祭りにもぴったしだからである。「これが日本の 祭りだよ」(なかにし礼・作詞「まつり」。歌詞はJOYSOUNDから。https://www.joysound.com/web/search/song/2726#lyrics
)で終われば筆者も好きな歌だから感動したのに、「胸さわぎの腰つき」(桑田佳祐・作詞「勝手にシンドバット」。歌詞はJOYSOUNDから。https://www.joysound.com/web/search/song/188#lyrics
)で終わっても空しいだけだった(感動しない、似つかわしくない、その他、いくつか毒舌を吐けそう)。