清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

Bリーグに 倣いましょうと 三木谷さん

まもなくNPBプロ野球が開幕(2019年は3月29日)。

 
そのNPB東北楽天ゴールデンイーグルスのオーナー、三木谷浩史さんが、現在オーナー会議の議長で、「ペナントレース全体の試合数におけるリーグ戦とセ・パ交流戦の試合数の割合」(後述産経ニュースより引用)を6:4にするのが持論なのだと、産経ニュース「【鬼筆のスポ魂】出るか三木谷議長の『プロ野球交流戦大幅増』」(2019.3.19 14:24.
)が報じている。
 
筆者は約10年、野球よりバスケットボールをよく見ているが、B.LEAGUEの場合、2016-17シーズンは、同地区36試合+交流戦24試合だったのが、2017-18シーズンから、同地区30試合+交流戦30試合になった。割合にすると1:1。ほかの業界(といってもバスケットボールしか見ていないが)と比べると、そんなにおかしな提案ではないと言える。
 
ただ、筆者の記憶では、NPBプロ野球の場合、2リーグ制とし、読売新聞と毎日新聞(現在は千葉ロッテマリーンズ)がリードする事になっていた。そういう経緯があるので、三木谷さんの提案が通るのは難しそうだと思う。
 
2ページ目も面白い。三木谷さんは、「『日本は少子化の時代を迎える。人口も減少するのでプレーヤーも減る。外国人枠を完全に撤廃すべき』」(産経ニュースより)という持論も持っているという。道理で、ヴィッセル神戸って、外国人を積極的に使うなぁ、と思った。筆者としては、プロフェッショナルの興行であればいい選手で構成すべきなので三木谷説に賛成だが、それはあくまで相対的に競技レベルの高い日本のプロ野球だからできるわけで、前述のB.LEAGUEでやったら日本人ビッグマンの活躍が減って代表活動に支障をきたすと現時点では考えている。