)も参照)、石垣のり子さんが、立憲民主党公認で参議院議員通常選挙に出馬するという(河北新報「<参院選>宮城選挙区に石垣氏が出馬表明 立憲民主党」(2019年5月8日。https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190508_11010.html
)。
それはいいのだが、気になる記事をもう一つ。
読売新聞2019年5月8日統合版29面『仙台圏』「石垣氏 参院選出馬表明(略)」によると、「10月の消費税増税については『反対』としたうえで、『私は消費税自体がいらないと考えている(以下略)』」という。
しかし、消費税がないということは、低所得者がフリーライダーになる可能性が高まるということのはずである(所得税や住民税は非課税の場合がある)。消費税があることによって、低所得者も1人前の住民になれるのである。
したがって、消費税自体の反対は、安易である。