今日の読売新聞(http://www.yomiuri.co.jp/)によると、中央教育審議会の教育課程部会が、学校で法制度の基本概念を教える「法教育」を拡充する方針を固めたのだそうだ。
具体的には、‐学校でルールを作り、中学校では作ったルールの再評価、9盥擦任亘[Г篌匆颪離襦璽襪良床舛鬚垢襪里世修Δ澄
それはそれで妥当なのだが、今の小中高の法教育も不十分だと思う。というのは、試みに高校時代の政治経済の教科書を読み返したが、法律関係の記述を高校当時に理解していたとはいえないからである(その後法学部に進学したので、多少はわかる。注文をつければ、もう少し詳しく書いて欲しいと思った)。あと、ついでに言うと、中学校の公民、高校の政治経済、ともに最終学年に履修をしたが、それがいいのか疑問である(集中的に学べない、高校は選択しない人は大して勉強しない、などのデメリットがある)。
このように考え方、知識ともに大切とすると、限りある時間にそれらをどのように組み込むか、悩ましいところだろう。