毎日.jp「西松建設裏金：二階氏秘書「不起訴不当」検察審」（http://mainichi.jp/select/jiken/nishimatuuragane/news/20090722org00m040048000c.html）
によると、「自民党二階派（会長・二階俊博経済産業相）の政治団体「新しい波」が西松建設からダミーの２団体名義でパーティー券代計３４０万円を受領した問題で、東京第３検察審査会は２１日付で、政治資金規正法違反容疑で告発された二階氏の秘書を不起訴（嫌疑不十分）とした東京地検特捜部の処分（６月２６日付）について「不起訴不当」と議決した」という。
「起訴相当の議決が２回続くと起訴されるが、不起訴不当には法的拘束力はない」（上記毎日.jp）とはいえ、小沢一郎さんの公設第一秘書は起訴しておいて、二階さんの秘書は起訴しないというのでは、私は納得しないし、恣意的な捜査という批判は免れないだろう。
東京地方検察庁特別捜査部は、東京第３検察審査会の議決を尊重して、速やかに二階さんの秘書を起訴すべきである。
