清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

公共放送 どうやら必要なみたいだ

本エントリーでは公共放送についての私見を開陳する。

 

その前に、まずは「公共放送」を、コトバンクで見てみよう。

公共放送とは - コトバンク

 

「非営利事業の場合が多い」(ブリタニカ国際大百科事典 小項目辞典の解説)

 

「営利事業として営まれる商業放送と異なり」(日本大百科全書(ニッポニカ)の解説)

 

あたりが本質か(日本の公共放送のNHKが該当するという趣旨ではない)。

 

ところで最近の地上波テレビは49歳までの視聴者を重視するのだという。本エントリーから少々ズレるが、TBS「サンデーモーニング」に対するなかなかの批判を含むものとして、デイリー新潮「TBS『サンデーモーニング』を悩ます高齢化問題、打ち切りやリニューアルが現実味」(2021年4月18日。

https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04180600/?all=1 )を挙げておく。

 

また、NHK紅白歌合戦において、演歌になるとチャンネルを変えるということを取り上げる記事もある。Yahoo!ニュース個人・鈴木祐司「『紅白』復活を支えた7要因~”嵐・LiSAワンツー”だけじゃない演出とパフォーマンスの妙~」(

https://news.yahoo.co.jp/byline/suzukiyuji/20210103-00215937/

)をご一読。

 

民間放送であればコマーシャルを見てもらわなければならず、そうなると49歳までの視聴率を重視するのはやむを得ないだろう。しかし、営利のために民間放送が49歳以下にシフトするのであれば、それを補完する意味で公共放送が必要だと思うがいかがだろうか。この点からすると、NHK紅白歌合戦において演歌の流出をクローズアップする鈴木祐司さんがいかに頓珍漢なことをやっているかがわかる。

 

であるから、NHKくらいは、視聴率にとらわれず、49歳以下にこびず、コクのある番組を期待したい。地上波、BS不問で。

反発も 我慢ならぬも ダメだった(読売の 中韓憎悪 キャンペーン(2))

朝、紙の読売新聞統合版(2021年4月19日付)12版8面「気流」(投書欄)を見ると、「中韓反発 容認できず」という見出しを見た。

 

まず「反発」という見出しがダメだ。最近は上西充子さんの話が有名だが*1烏賀陽弘道フェイクニュースの見分け方』(新潮新書、2017)p89,90でも「『記事の勝手な価値判断が混じった言葉』」として「『反発する』」という言葉は「(著者の烏賀陽さんが。筆者補足)『使ってはいけない』と命じられた」とある。中国(本エントリーの国名は略称を用いる。以下省略)や韓国の主張の詳細が大事なのであって、新聞社の価値判断は二の次である。

 

それでは中国と韓国はどのような声明を出したのか。本当は中国や韓国の新聞を取り上げないといけないだろうが、日本の新聞でも間に合うと判断したので日本の新聞・テレビの記事を引用する。まず中国。

中国外務省は13日、東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出方針を日本が決めたことについて「国内外の疑問や反対を顧みず、周辺国と十分に協議をせずに一方的に決めた。極めて無責任なやり方だ」と批判する報道官談話を発表した。*2

 

次は韓国。

韓国政府は、会議で「国際基準に合わず、周辺国の理解と同意がない決定」だと主張し、「断固反対する」と表明しました。*3

その後(2021年4月19日19時7分配信)。

日本政府が、東京電力福島第一原子力発電所で増え続けるトリチウムなどを含む処理水を、国の基準を下回る濃度に薄めて海へ放出する方針を決めたことをめぐり、韓国政府は反発してきましたが、19日、チョン・ウィヨン(鄭義溶)外相は「IAEA国際原子力機関の基準に適合する手続きに従うなら、あえて反対するものではない」と述べ、一定の理解を示しました。

(中略)

19日、チョン・ウィヨン外相は、国会で、日本政府に対して科学的な根拠を共有することや、十分な事前協議、さらにIAEAが行う検証に韓国の専門家などが参加するという3点を求めていると説明しました。

そのうえで、チョン外相は「IAEAの基準に適合する手続きに従うなら、あえて反対するものではない」と述べ、日本の決定に一定の理解を示しました。*4

 

ともに周辺国との協議や同意がないことなどを非難しており、一見妥当なもので、「反発」という見出しで世論操作をしようとする読売新聞その他マスメディアが問題である。

 

だいぶ横道にそれたので「中韓反発 容認できず」の投書の話に戻す。筆者が投書を取り上げようとしたのは、以下に引用する部分が理由である。

それにしても、我慢ならないのは中国や韓国の反発だ。東電の計画では、処理水に含まれる放射性物質トリチウム放出の上限は年間22兆ベクレル[原文は小さい文字]だ。一方、中韓原発では過去に年間で40兆ベクレル[原文は小さい文字]以上のトリチウムを放出している。自分の行為を棚に上げた批判で、断じて容認できない。*5

 

「我慢ならない」って、事故が起きたの、日本だぞ。中国や韓国の宗主国なのか、今の日本って?中国や韓国は日本に従えということか?実際は、協議や同意がないことを問題視しているので、ズレている。

 

どうも読売新聞は、中国や韓国に対する憎悪を掻き立てると読者が喜ぶと思っているのか、そのような見出し、投書を採用している。しかし、日本語メディアレベルでも報道を確認すれば、「中韓反発 容認できず」という見出しは成立せず、内容もダメなことくらいわかるだろうに。

 

*ウェブサイトはすべて2021年4月19日アクセス。 

歴史修正 差別まがいで支持 読売(読売の 中韓憎悪 キャンペーン(1))

朝日新聞デジタルユネスコ『世界の記憶』制度議論へ 異議申し立て可能に」(パリ=疋田多揚 2021年4月15日 18時13分)

digital.asahi.com

によると、

 歴史的な資料を後世に引き継ぐことを目指すユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界の記憶」(旧・記憶遺産)について、ユネスコの執行委員会は15日の会合で、加盟国が反対すれば登録されない新しい仕組みについて議論する予定だ。申請の政治利用を懸念する日本政府などが手続きの厳格化を求めている。

とのこと。

 

この記事だけで、日本政府の対応が世界を敵に回す愚策であることがわかる。申請が必ず政治利用になるからである。 もしそうでないならあらかじめ「政治利用」の基準が必要だが、筆者の調査の限り、ない。

 

むしろ、「期限内に加盟国が異議を申し立てれば、当事国間で合意しない限り、登録されない仕組みとなる」*1となると、加盟国に都合の悪い申請を潰せてしまえる。その懸念の方が心配である。

 

なお、「新制度が決まれば、申請できるのは政府に限定」*2となれば、それこそ政治利用が懸念される。加盟国の都合のいい申請に異議がなければ登録されるからである。ただし、世界遺産の申請と同じにするという意味はある。

世界遺産とは - コトバンク 参照。

 

正直、この程度は、誰でもわかる話だと自負するが、わかってない新聞があったようで。発行部数ナンバーワン、読売新聞である。その2021年4月17日社説「『世界の記憶』 政治利用阻止の仕組み整えた」を検討する。

www.yomiuri.co.jp

 

文化財保護や異文化の理解を目指した国際機関の制度が、反日宣伝に悪用される事態は困る。日本の主導で、そうした動きに歯止めをかける改革が実現したことを評価したい。*3

 

読売新聞の社説の理解はずいぶん狭い。「文化財保護や異文化の理解」*4とはちょっと違う。文部科学省HP「世界の記憶」

https://www.mext.go.jp/unesco/006/1354664.htm

によると、「世界的に重要な記録物への認識を高め、保存やアクセスを促進することを目的」だとか、「2.目的 /・世界的に重要な記録遺産の保存を最も相応しい技術を用いて促進すること/・重要な記録遺産になるべく多くの人がアクセスできるようにすること/・加盟国における記録遺産の存在及び重要性への認識を高めること」とある。なお、

世界の記憶とは - コトバンク も参照のこと。

 

 新たな制度では、申請できるのは政府だけとし、これまで可能だった個人や団体による申請を排除した。さらに、異議がある国は90日以内に申し立てを行うことができ、当事国間で合意できなければ登録しないことになった。

 

 政治的な思惑や一方的な主張に基づく申請や登録を防ぐうえで、大きな前進といえる。

 

 改革案を作成した作業部会を構成する32か国・地域には中国や韓国も入っている。両国は新制度の趣旨を踏まえ、政治利用を自制すべきである。

*5

え、やっぱり政府に限定しても(すれば)政治利用が懸念されちゃうじゃん。それは中国(以下、国名は日本で通用する略称を用いる)や韓国に限らないだろ。

 

 各機関の中枢に日本人を送り込むことは、政府の情報収集に寄与するだけでなく、組織の統治や透明性、中立性の向上にも役立つはずだ。*6

お、差別心丸出しだよ。中国や韓国は政治的利用をし、日本人は透明で中立なの?そんなことあるわけないって。これはあらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約第1条第1項の「人種差別」の疑いがある。

 

なお、読売新聞2021年4月17日統合版13版4面「世界の記憶 政府 審査改革を歓迎(略)」によると、

 当初、反対していた中国が新制度の受け入れに転じたのは、17年以降、天安門事件文化大革命など中国の体制にかかわる資料の申請を目指す動きが出たためだとみられる 

とのこと。 先ほど「加盟国に都合の悪い申請を潰せてしまえる。その懸念の方が心配である」と書いたが、もう現実化していたようだ。

 

「世界的に重要な記録遺産の保存」*7に背を向け、自国に都合のいいように歴史を作り替えようとした日本政府の恥ずべき所業であり(賛成している国もあるが、日本が主導)、それを人種差別も交えて支持する読売新聞も日本の発行部数ナンバーワンとは思えない恥ずかしい新聞である。

 

 

日本人は 親切?実は 憎悪かな

1.Twitterサーフィンをしていたら、쿨파스(@raymondpark0601 )さんの2021年4月14日20時28分のツイートを見つけたので、それを検討する。

 

まず、上記のような発言があったかは保留(台湾の番組をチェックしていないから)。

 

ただ、「日本人の本当の姿を見たければ、ヤフージャパンのニュースのコメント欄を見てください」というのは、上記発言(「台湾のバラエティに出た日本人」の)の趣旨とは違うかもしれないが、あり得る話を。

 

2.Yahoo!ニュース「松山英樹がマスターズ優勝も…クラブ破壊した韓国人ゴルファーに批判殺到〈dot.〉」(2021年4月12日13時16分配信。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d449107c8a41ebb32b4a87269ca7b31307f666d9

のコメント欄の「おすすめ順」の1ページ目(

https://news.yahoo.co.jp/articles/d449107c8a41ebb32b4a87269ca7b31307f666d9/comments

)のコメントの一部を(2021年4月16日時点。ただし返信は載せない)。

 

 

  • 角屋 十兵衛 zzz…( ̄。 ̄ )

      

    (略)
    異常な感情やナショナリズムをスポーツに持ち込む連中にスポーツをやる資格はないと思うのだ。永久追放という意見も当然だと思うのだ。

    (略) 

      

  •  
  • pzn*****

     (略) 

    負けず嫌いと自分への苛立ちからくる道具破壊はまるで異質なものです。
    勘違いはしないでほしいと思います。
    同伴競技者、運営スタッフ、パトロン引いてはパターの作成者に対して失礼極まりない愚行です。若気の至りで済むことではありません。
    少なくともマスターズはじめメジャーからの永久追放が最も妥当な処分でしょう。
    「才能を潰す」と言われるかもしれませんが、調子が悪くても道具にあたらず大事に扱うことも才能の一つです。
    韓国ゴルフ界は見て見ぬ振りをするのでしょうが。(略)
     

  • (๑◕ܫ◕๑)宜野湾しいら (ノ≧ڡ≦)

     (略) 

    キム・シウーもゴルフの腕だけなら松山に匹敵するのに残念ですね。
    り地域の人間は色んなスポーツで様々な問題を起こしていて、
    ゴルフに関しては大人しいと思っていたのに。
    ただ戦い、ただ勝つためだけの教育がかの国のやり方。
    松山選手のキャディが最後に感謝のお辞儀をした事も理解できないでしょう。(略)
     

    •  
  • ゴリさん

     (略) 

    どこかの国会議員が言っていた「民度の違い」は、パターへし折り事件には当てはまりますね。日本人なら絶対にやらない行為です。(略) 

  • rav*****

     (略) 

    若気の至りで済まない、人間性の問題
    こういう人間はいくつになっても感情をコントロールできない(略)
     

  • ove*****

     (略) 

    まあマキロイをはじめ有名ゴルファーもクラブ破壊はしますが、パターを壊した選手は初めて見ました。
    もはやグリーン上でのプレーを放棄したようなものなので、この時点で失格にすべきでしたね。
    今後呼ばれるのは厳しいかもしれませんが、その際はパターを2つ入れておく必要がありますね。(以下略)
     

これらの無知、かつ憎悪むき出しなコメントを見ると、日本人(日本語話者の多数が日本人なのでこのように推定する)の醜いところが垣間見えるコメントとなる。以下、何点か。

 

まず、AERA dot.の記事に「異常な感情やナショナリズム」(角屋 十兵衛 zzz…( ̄。 ̄ ))という内容は発見できなかった。ゴルフなど興味がなく、差別したいがために書いたのだろう。

 

「負けず嫌いと自分への苛立ちからくる道具破壊はまるで異質なものです(略)少なくともマスターズはじめメジャーからの永久追放が最も妥当な処分でしょう。」(pzn*****)って、言うねぇ言うねぇ。じゃ、松山英樹さんを日本オープンなどから追放してみるか(当然、筆者は反対である)? ゴルフファンなら以下のことを知っているので、筆者が引用したようなことは絶対に書かないものだが(その意図がなくても松山さんを貶める内容になるから)、松山さんは、日本のマスターズこと三井住友VISA太平洋マスターズの2016年の大会2日目に、体重を乗っけてアイアンを折ったことがある。これを知っていたら、キム・シウー選手へのコメントは以下のようにしかならない。すなわち「かつては松山さんもクラブを折ったことがあるが立派になって優勝した。キム・シウーさんの今回の行動は許しがたいが松山さんのようになれるように頑張れ」である。

 

続き。「ただ戦い、ただ勝つためだけの教育がかの国のやり方」((๑◕ܫ◕๑)宜野湾しいら (ノ≧ڡ≦))についても、前述の理由により日本にも該当してしまう。

 

また、ゴリさんさんの「どこかの国会議員が言っていた『民度の違い』は、パターへし折り事件には当てはまりますね。日本人なら絶対にやらない行為です」も、クラブを折った事例を既述。

 

「こういう人間はいくつになっても感情をコントロールできない」と書いたrav*****さんは普段ゴルフを見ないので、立派になった松山さんを理解できなかったようだ。

 

「パターを壊した選手は初めて見ました。もはやグリーン上でのプレーを放棄したようなものなので、この時点で失格にすべきでしたね。今後呼ばれるのは厳しいかもしれませんが、その際はパターを2つ入れておく必要がありますね」(ove*****)も知ったかぶりである。なぜパターのみ「失格」かもわからない。なお、パッティンググリーンで、パター以外のクラブを使用してはならない、というローカルルールの方が問題があるらしい。公益社団法人日本ゴルフ協会HP「ゴルフルールコラム(4):認められないローカルルール」(2008年12月8日なので古いが、筆者調べでルール(最新の「ゴルフ規則」は

http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/image/Rules_2019.pdf

)が変更になった根拠がないのでアドレスを示す。

http://www.jga.or.jp/jga/jsp/column/news_detail_2731.html )をご一読。

 

3.Yahoo!ニュース「新たな韓国本のムーブメント「K-POP本」とは? 「春のK-POP祭り」全国書店で開催」(2021年4月15日10時19分配信。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4be0567d098f43243483b2622e1da68297804c03

のコメント欄の「おすすめ順」(

https://news.yahoo.co.jp/articles/4be0567d098f43243483b2622e1da68297804c03/comments

)に2021年4月16日現在のコメントを一部引用する。

 

 

 

ここでも憎悪むき出しのコメントがあった。いちいち「誰が買うか」(複数)とコメントするのって、本当に暇人だよなぁ。「気色悪い。目にするのもおぞましい」(ure*****)だとか「韓国人に歌わせるテレビも最低だ」(uss.enterprise)だとかはもっとひどい。(2021年4月18日補足)「ただの在庫処分セール。」(man*****)とあるが、服とは違い価格が維持されている場合がほとんどなので、そういうことはない。わざわざセールをするのだから、売れると踏んでいるのである(それが当たっているかは別の話)。

 

4.最初に戻って、쿨파스さんのツイートにある「『親切な店員の態度が日本人の本当の姿』」を事実と信じたいが(店による)、ヤフージャパンのニュースのコメント欄を見た限りでは、醜い憎悪の心を持っている日本人がいるということもまた事実のようである。

 

 

吉田嘉明 実はコリアン だったのか

このエントリーで書きたいことを一言で書くと、Sonota(@yuandundun)さんの2021年4月9日19時10分のツイートになる。本エントリーは以下のツイートから発想を得たので、Sonotaさんに感謝します。

 

DHC公式オンラインショップ「ヤケクソくじについて」(以下、①)

top.dhc.co.jp

に2021年4月10日にアクセスしたところ、「NHKおはよう日本』(略)」と、内容が付け加えられている。それを検討する。

 

NHKおはよう日本」報道局ディレクター(略)からDHCの広報部に電話が入り、当方の「ヤケクソくじ」の説明文に人種差別の問題が含まれていて、今に至ってもまだホームページに掲載が続いているがその理由を聞かせてくれということであった。(①)

まぁ、当然の問題意識だよね。「DHCは起用タレントをはじめ、すべてが純粋な日本企業です」(①)などと書かれれば、誰でも訊きたくなる。もちろん本当に問題とされているのはこの部分ではないだろうが。

 

名前を聞いて、明らかに在日系が好む日本名であることから、NHKを騙る在日コリアン系の反日日本人かと思ったが(①)

 

恥というか、差別の上塗り。在日コリアンが、さも噓をつくかのような記述である。

 

小生は常々、日本の朝鮮化ということを何よりも危惧しているが、その元凶である NHKからの問い合わせに小躍りした。(①)

 

「朝鮮化」を「危惧」だから、これも差別の上塗りである。 

 

NHKは幹部・アナウンサー・社員のほとんどがコリアン系である。出演者についても、学者・芸能人・スポーツ選手の多くがコリアン系であり、(①)

 

そうか、コリアン、優秀なんだ。NHKの採用試験、学者間の競争、芸能やスポーツの競争に勝ち抜くんだ。へぇ。もちろん全般としてコリアンに対する差別の内容だが、吉田さん自身のコリアン自慢とも読める。しかし、こういう書き方ではなく、もっと素直に書いた方がいいと思う。テレビの世界シェア第1位はサムスン電子だ(皆さん「テレビ 世界シェア」で検索。ただし2021年4月10日現在の内容)、という風に。

 

特徴のある名前とつき出たあご、引き締まった小さな口元、何よりも後頭部の絶壁ですぐに見分けがつく。(①)

 

そんなことで見分ける意味はない。民族がどうであれ、中身の問題だからである。個々人の見分けがつかないなら問題だが。

 

コリアン系は長い歴史の中で中国を常に宗主国としてきたから、宗主国のやることには逆らえないというDNAができている。韓国の大統領を見るとよくわかる。(略)親分の中国にも何も言えない。(①)

 

え?日本(大日本帝国)が宗主国でしたが、何か?「韓国併合」、知らないの?また、①の通りであれば、日本のやることには逆らわないはずだから、竹島上陸だったり、徴用工判決の類は出ないはずである(妥当性は別)。 

 

国境を侵して侵入している敵には即座に銃撃して追い返すのが常識だろう。(①)

 

「 国境を侵して侵入している敵」が誰かはわからないが、ずっと「コリアン」のことを書いていることからすると、コリアンとも読める。コリアンでなければ「親分の中国」から中国人か。怖いなぁ。これ、ジェノサイド条約第3条(c)の「集団殺害を犯すことの直接かつ公然の教唆」だよぅ(あくまで私見。また、日本はジェノサイド条約未批准だから問われることはない)。『データベース「世界と日本」(代表:田中明彦)』「集団殺害罪の防止及び処罰に関する条約(ジェノサイド条約)」(2021年4月10日アクセス)をご一読。

https://worldjpn.grips.ac.jp/documents/texts/mt/19481209.T1J.html

 

今や日本におけるコリアン系はマイノリティどころか日本の中枢をほとんど牛耳っている大マジョリティである。(略)彼らは東大・京大・一橋・早稲田を出ていることから政界・財界・法曹界・マスコミ界という日本の中枢をすべて牛耳っている大マジョリティである。(①)

 

おぉ、やっぱりコリアンって優秀なんだ。そんな優秀な民族を殺しちゃったら、社会的な損失が大きいじゃないですか。

 

以上、検討したが、Sonotaさんのツイートは間違っていないようだ。それにしても吉田嘉明さん、なんで差別と解釈できるように書いたのかなぁ?重ねて書くが、吉田嘉明さんがコリアンだからなのか?もう少し素直になった方がいいと思うが。

 

竹中治堅(はるかた) 政治学者を 廃業か?

以前筆者は竹中治堅(はるかた)さんの本を読んだことがあり(中公叢書『参議院とは何か 1947~2010』のレビュー「提言を 支持しないので 星4つ」をご一読。

https://www.amazon.co.jp/review/R6FXKX0AFGKP7/ref=cm_cr_srp_d_rdp_perm?ie=UTF8&ASIN=4120041263

)、その時はそれなりの人だと思ったが、実は政治についてど素人だったという話。

 

読売新聞2021年3月30日統合版13版4面「菅流政治 検証半年〈9〉」(ウェブは一部公開。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210329-OYT1T50254/

)から引用する(ウェブの非公開部分だが、紙面を持っているので「公表された著作物」(著作権法32条第1項)の要件を満たしている)。

 

 野党がもう少し強ければ、首相の政権運営は苦しかっただろう。今の野党からは、政権を取ろうという意欲が感じられない。結局、民主党政権時代の総括ができておらず、なぜ自分たちへの期待感があがらないのか理解できていない。

 

 野党第1党の立憲民主党は、政権批判に終始するのではなく、提案型の現実路線にならないといけない。

 

                   -「菅流政治 検証半年〈9〉」

 

「意欲」という主観的なことを出されても。

 

民主党政権時代の総括ができておらず」というのは、政治学者なら、絶対に、と言っていいほど書いてはいけないことであった。筆者は薬師寺克行『証言 民主党政権」(講談社、2012年)を想定していたが、Amazonによると、2012年10月24日初版のようである(

https://www.amazon.co.jp/%E8%A8%BC%E8%A8%80-%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E6%94%BF%E6%A8%A9-%E8%96%AC%E5%B8%AB%E5%AF%BA-%E5%85%8B%E8%A1%8C/dp/4062180146/ref=tmm_hrd_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1617195831&sr=1-2

)。しかしその後にも『民主党政権とは何だったのか――キーパーソンたちの証言』(山口二郎/中北浩爾・編)という本が岩波書店から2014年に出ている。「総括ができておらず」と書くならば、上記の本がなぜ総括ではないのかを書かないといけない。どうも竹中先生は見たくないものは見ないという、学者としては失格の人間のようである。

 

「なぜ自分たちへの期待感があがらないのか」という竹中先生の答えは「政権批判に終始するのではなく、提案型の現実路線にな」っていないからのようである。しかし、それなら、与党はスキャンダルがあった方がいいとなってしまう。時事ドットコム「立憲、提案路線に揺らぎ 『疑惑』続々、軸足定まらず」(2021年2月13日21時12分。

www.jiji.com

)を挙げておく。つまり、「提案型の現実路線にな」っていないのは、現在の与党の責任である。

 

また、現在の議席数(衆議院

会派名及び会派別所属議員数

参議院

会派別所属議員数:参議院

、から)は、衆議院であれば定数465のうち、自由民主党無所属の会が278人、連立パートナーの公明党が4人。一方、立憲民主党・無所属は113人。参議院であれば定数245のうち、自由民主党・国民の声が113人、公明党が28人。一方、立憲民主・社民は43人。提案路線をしても自由民主党(会派含む)+公明党が数で潰せる。もちろん提案が悪いわけではないが、提案が通らないこともあるわけで、提案型を提案するのは現実的ではない(もちろん、何でも反対でいい、とも言っていない)。

 

また、内閣または与党が法案を作るということが絶対に正しいという前提でないと「提案型の現実路線」にはならないが、内閣または与党が法案を作ること自体が問題ということもあり得るので、「提案型の現実路線」の強調もいけない。

 

つまり、竹中先生は、本も読まず、データも見ないということで、政治学者を廃業した方がいいというのが結論である。

 

韓国に 寛容さなしの 日本かな

第93回(2021年)選抜高等学校野球大会もいよいよ大詰め。明日が決勝戦である。

 

そういうことからはズレるが、筆者が勝手に話題にしたのは、宮城県立柴田高等学校の1回戦の相手、京都国際高等学校の校歌である。

 

kiyotaka-since1974.hatenablog.com

 で取り上げたので、ご一読ください。

 

その京都国際高等学校の校歌について、捨てておけない記事を発見したので取り上げる。産経新聞産経抄 3月29日付」(2021年は省略)である。ウェブでは会員なら無料で読めるが、一部のみ公表。

special.sankei.com

 

産経抄 3月29日付」によると、著者(匿名。新聞のコラムはそういうものである)の知人から電話があり、「『いやぁ、本当に良かった』と、高揚した声が飛び込んできた」という。

 

筆者はGoogleロームというブラウザを使って見ているが、うっすらと、「『高校野球見てないの?東海大菅生がサヨナラで勝って、あの校歌を聞かなくて済んだんだ!』とまくしたてられた」と書いてある。

 

公益財団法人 日本高等学校野球連盟ホームページ「第93回選抜高等学校野球大会

http://www.jhbf.or.jp/senbatsu/2021/

において「大会日程」をクリックして調べると、東海大学菅生高等学校がサヨナラで勝ったのは、2回戦の京都国際高等学校ただ1回なので、「『あの校歌』」(「産経抄 3月29日付」)は、京都国際高等学校の校歌である。

 

どこであれ、「『あの校歌を聞かなくて済んだんだ!』」(「産経抄 3月29日付」)というのは尋常ではなく、非難されるべきである。たとえ高等学校に通った時分に恨みを持った学校でも。

 

残念ながら以下は無料とはいえ非公開なので引用はしないが、知人に対する否定的評価は皆無である。取り上げるのも非難しないのも問題である。日本らしい、韓国に対する差別・侮蔑意識があらわになった、最悪のコラムである。

 

産経抄 3月29日付」で言いたいのは、日本は寛容だが、それは非寛容な人に付け込まれるということである。しかし引用した導入部分からは、日本を寛容であるとすることはできない。何語であれ、どんな内容であれ、「『あの校歌を聞かなくて済んだんだ!』(「産経抄 3月29日付」)という人がいる国が寛容のわけがない。また、差別に寛容な人を許すほど寛容な国であってもならない。