2022年4月19日に行われた、埼玉西武ライオンズvs東北楽天ゴールデンイーグルスは、埼玉西武5-4東北楽天、で、埼玉西武の勝ち。そのスコアは、以下のリンクから。
先発の早川隆久投手は3回まで5失点。ところが4回から降板した7回までは無失点である。その裏事情をスポーツ報知が報じている。すなわち、"【楽天】今江敏晃監督が異例の捕手交代 早川―太田のバッテリーに「合ってないように僕は見えた」".2024-04-19.
hochi.news,(参照2024-04-20)によると、
しかし4回に捕手が太田から石原に代わると、4~7回の4イニングは2安打無失点と立て直した
という。
そして、それについてのヤフコメ
が面白かった。以下、引用する。
abp*********1(略)
ただ、エースを目指す者ならば、どのような状況であっても、他人のせいにせず、自分で責任を負うべきではないか。キャッチャーの配球が悪くても、結局、最後に投げるのは自分だろう。田中将大や則本、松井裕樹がメディアに向かって「今日うまく投げれなかったのはキャッチャーのせいです」なんて言っているのを見たことがあるか? そういうところからだと思う。
(上記コメントへの返信)
kis*********2(略)
捕手選びは難しい所ですね…岸投手も下妻さんが現役の頃は下妻捕手を指名してましたし
西武ライオンズにいた頃は森捕手が台頭して来ても炭谷捕手を指名してましたし
田中投手は基本的に嶋さんとのバッテリーでしたし
則本投手も嶋さんがいた頃に堀内捕手と組んだ事がありますけど則本投手の中で堀内捕手が駄目だったのか
ベンチに向かって捕手変えてのサイン出しましたしね
唯一クローザーの松井投手のみですかね選り好みしなかったのは…
このやりとりが面白かった。プロの投手って、捕手を選べるものなのか。東北楽天で言えば、岩隈久志投手が藤井彰人捕手を選んだのは有名な話だが、岩隈だけではなかったのか。あと則本昂大投手が堀内謙伍捕手と相性が悪かったというのは初耳であった。まぁ松井裕樹投手は状況によって捕手を選べないポジションだから仕方ないけど。
その東北楽天が苦手としていた*3のがオリックスバファローズの田嶋大樹投手。4月9日の試合*4は若月健矢捕手で、4月16日の試合*5は森友哉捕手である。オリックスの、田嶋投手のときは、田嶋投手が捕手を選んでいるようには見えない*6。中嶋聡監督の作戦なのだろうか。
このように、捕手に誰を使うかも、プロ野球を観る醍醐味だと思う。
*1:abp********のコメントは、
https://news.yahoo.co.jp/users/XDBPbVsnXDkcCwYYaqamCkWoqnOG6URwvE0Fi07yaONcfsEp00
から。
*2:kis********のコメントは、
https://news.yahoo.co.jp/users/YZUxe8VV9IdNODsqgF_E52A2P_e35zH21_QABLTRu75h278_00
から。
*3:昨シーズンまで10連敗していた。なお、昨日投げた、埼玉西武の今井達也投手に、東北楽天は11連敗中。
*4:スコアは
https://www.rakuteneagles.jp/gamelive/stats/2024040901/
から。「出場選手打撃成績」、ならびに「出場選手投手成績」のところで、「オリックス」をクリック。
*5:スコアは
https://www.rakuteneagles.jp/gamelive/stats/2024041601/
から。出場選手打撃成績」、ならびに「出場選手投手成績」のところで、「オリックス」をクリック。