清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

外国人 オン・ザ・コート1 考えもの

第83回天皇杯全日本総合バスケットボール選手権http://alljapan.jabba-net.com/2008/
の決勝は、アイシンシーホースが、トヨタ自動車アルバルクを85-82で下し、優勝した。アイシンシーホースさん、おめでとうございます。

TVで観ていたが、昨年とは違い(昨年の決勝も同カードだが、アイシンは今日のメンバーから竹内公輔選手(当時慶応大学)と桜木ジェイアール選手(昨年は外国人だったため出場できなかった)がおらず、網野友雄選手は怪我でリタイア(今日は目立たなかったが)、エリック・マッカーサー選手(引退。日本人)は怪我のため本領を発揮できず、一方、トヨタ自動車アルバルクは、高橋マイケル選手が休んでいても、山田大治選手(現パナソニックトライアンズ)がいて高さで勝っていたのを思い出す)、今年はアイシンが高さで勝ったようだ。とりわけ、チャールズ・オバノン選手が休んでいるときに、如実に現れたようだ(ルイス・キャンベル選手はいいPGなのだが、今日は実力を発揮できなかったように感じた)。

何が言いたかったのかというと、この大会は、外国人がオン・ザ・コート1なのだが、ガードとフォワードが各1人いるチームはつらいのではないかということだ。JBLで好調のOSGフェニックス東三河が負けた原因の一つもそれなのかと思ってしまった(クリフ・ホーキンス選手はPG、マーキース・エスティル選手はC。もっとも、観ていなかったのでなんとも言えない)。もっとも、そうであるにもかかわらず、決勝まで進出し、好試合を演じたトヨタ自動車がいかに強いか、ということも感じた(もっとも、JBLでもアイシンに3連敗だから、相性のほうが大きいかもしれない)。なお、アイシンもそうなのだが(アルファ・バングラー選手はG(NHKの中継では)、新外国人選手のジェームズ・メイ選手はF)、私がJBLを見た限りでは、外国人が1人の時間も多いように感じたし、日本人のサイズもあるので、影響はあまりなかったようだ。

今日の試合を見た限りでは、各チームの方針が大事とはいえ、JBLの来期からのオン・ザ・コート1は撤回したほうがいいのではないかと思った(日本人がレヴェルが低いということではない。普段のトヨタのバスケ(1つのパターンとして、キャンベル選手を中心にボールを回し、オバノン選手が決める)をさせてもらえずに負けたのが残念だということである)。観たいのは、外国人に負けない日本人選手なのだ(どちらか忘れたが、竹内選手も「外国人に負けない」ことを目標だと語っていた)。日本人にだけチャンスを与えましょうというのはどうかと思う。