J-CASTニュース「円高『無為無策』の菅内閣 代表選のほうが『大事』なのか
」(2010/8/25 19:29 。2010年8月26日アクセス。http://www.j-cast.com/2010/08/25074279.html?p=all)
など、最近の円高において、菅直人政権の「無為無策」を批判する声が多い。
しかし、これは、批判するほうがおかしい。なぜなら、菅直人さんににがい過去があるからである。
asahi.com「『円高、80円近くまで』 市場関係者予想、介入求める」(2010年8月13日1時43分。2010年8月26日アクセス。http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY201008120485.html)
に、「菅直人首相は今年1月の財務相就任時には『(当時の1ドル=92円台より)もう少し円安の方向に進めばよい』と述べるなど『円高回避』へのこだわりが強かった」とある。「『無為無策』」(J-CASTより)を批判する人よ、胸に手を当てて思い出せ!「『円高回避』」発言のとき、批判はしなかったよな?
もちろん、管理通貨制度なのだから、適切な時に発言すべきではある。しかし、それにかこつけて、悪口を言っているとすれば、いかがなものかと思う。