清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

素直には 応援できない 世界バスケ―世界バスケ直前企画 バスケ界に注文する①

バスケットボール男子の世界選手権がいよいよ8月19日に開幕する。下馬評は予選突破が微妙らしいが、そんなことを言わず、最低でも決勝トーナメント進出を祈りましょう。

と言ってみたものの、正直言って今回の日本代表は素直に応援できない。チケットも買っていないし、ボランティアもやってない(仙台市体育館は会場)。選手が嫌いなのではない(TVで見ただけなので恐縮だが、折茂さんのシュートは個人的に好き)。財団法人日本バスケットボール協会に腹が立っているのである。もっとも、世界バスケとは直接関係はないのだけれど。

第1に、bjリーグ設立のときに、「関わるな」と言ったり、bjに敵意を持っていること。,修發修睿世箸靴bjが出来たのは、協会がプロ化について企業を説得できなかったことが原因のはずだということ(河内敏光氏の本(『意地を通せば 夢はかなう』(東洋経済新報社)しか読んでいないが、文句があるなら協会もbjの批判を大いにすべきである)、bjだろうがなんだろうがトップチームが増えるのは日本のバスケ界にとっていいこと、B腓な違いはパフォーマンスに対する評価ぐらいだが、私が去年bjの試合を見た限りでは、パフォーマンスにより異次元の空間を作るのはいいことだと思う、以上により、協会の態度には理由がない。

第2に、協会側もプロリーグを作るのだが、世界選手権などの日本代表は協会側のリーグの選手しか出られないこと(日本代表を私物化)。これは、川渕三郎氏が読売新リーグをけん制したときに使った手段だが(『渡邉恒雄 メディアと権力』(魚住昭著 講談社文庫参照)。ところで、河内氏の本の帯に川渕氏が文章を寄せているが、疑問)、川渕氏の事例と理念が違うので(サッカーもバスケも地域密着支持)、協会の態度は支持できない。こんなことなら、協会リーグや大学所属の選手のみが出る場合は全部負けろとも思ってしまう(負けないと、bjの選手が日本代表になることはないと思っている)。

さぁ、これだけ書いたので、スッキリした。日本代表の幸運を心よりお祈りします。