清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

読売と 石田衣良さん 同じかな

NHK Eテレで、毎週日曜日21時から放送していた「N響アワー」は、2012年3月末で終わったが(「チャンネルが 減って「N響」 終わったか」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/52882823.html )参照)、後継番組は、「らららクラシック」(http://www.nhk.or.jp/lalala/ )。

今までは、NHK交響楽団の演奏が中心の構成だったが、「らららクラシック」では、オーケストラだけでなく(それもNHK交響楽団だけでなく)、オペラ、バレエも取り上げるという。

第1回のゲストは、ベルリン・フィルコンサートマスター(番組によると、オーケストラの楽員を代表するバイオリンのトップで、指揮者とオーケストラの橋渡しの役割があり、時には指揮者の代役をする役割)、樫本大進さん。司会の石田衣良さんいわく、「レンジャーズのダルビッシュドルトムントの香川、そしてベルリン・フィルの樫本」(敬称略)とのこと。言い得て妙である。

蛇足だが、野球、サッカー、オーケストラ、どれも読売新聞が熱心にかかわっている(またはいた)ものである。野球は日本代表として作られた読売巨人軍。サッカーは読売日本サッカークラブ(現在の東京ヴェルディ。現在は、読売新聞社はサポートしていない。東京ヴェルディHP「コーポレートパートナーズのご紹介」(http://www.verdy.co.jp/club/about/coporatpartners.html )参照)。そして読売日本交響楽団。これら3つだけではないが、これら3つは現在の世界の教養と見てよい。

トークは結構多いようだが、スタジオライブ演奏あり、演奏のシーンもあり。演奏のシーンは、過去のものもあるが、今後NHKBSプレミアムで、「クラシック倶楽部」、「特選オーケストラライブ」、「プレミアムシアター」の枠で放送されるものもある。「特選オーケストラライブ」の大半がNHK交響楽団なので、N響の宣伝より、BSプレミアムの番組の宣伝にウェイトを置いた構成となっているか。

私としては、いろいろなコンテンツを扱うことのメリットが大きいと思うが、N響のファンの方にはつらい番組改編かもしれない。