１２月２９日といえば、古くからの（？）バスケットボールファンにとっては、ウィンターカップ（バスケットボール高校選抜優勝大会）の男子決勝の日である（ちなみに、２８日は女子決勝の日。なお、男子は、京都府の洛南高等学校が、女子は愛知県の桜花学園高等学校が優勝）。昔は、この大会はテレビ朝日系で全国生中継されていたが、それがいつの間にか深夜番組になり、そのうちJ sports Plusでやるようになったので、どうも疎遠になってしまった。ついでに言うと、大学のバスケットボールって、あまりＴＶで注目されないが、なぜなのだろう（川村卓也選手のように高校卒業でトップのリーグで活躍するのは例外で、大多数は大学を卒業してからトップのリーグで活動する）。
一方、２９日に、ｂｊリーグのオールスターが開催され、その模様がＢＳフジで生放送されており、私も観た。ＭＶＰは、新潟アルビレックスＢＢの小菅直人選手（３ポイントをたくさん決めたから）。内容は、連携のミスが多いのが目立った。それにしても、ＥＡＳＴが最初に突き放す展開が同じだったのはなぜなのだろう（前回は長谷川誠選手（新潟アルビレックスＢＢ）の３連続３Ｐ、今回はいろいろな人が入れていたように思う）。ついでに言うと、このメンバーでは、仙台の選手がＭＶＰを取るのは難しいと思った（日下光選手（アシストが魅力）やパトリック・ワーティー選手（フックシュートが魅力）のプレースタイルでは、ということ）。
バスケットボールの中継を見て、時の流れを感じた２９日であった（もっとも、ｂｊリーグオールスターが来期も１２月２９日の行なわれるかはわからないが）。
