清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

トルコのね 憲法感覚 わからない

毎日.jp「トルコ:スカーフ認めず、憲法裁「違憲」判断 「イスラム化につながる」」(http://mainichi.jp/select/world/news/20080606dde007030032000c.html
によると、「女性イスラム教徒の大学構内でのスカーフ着用について、トルコの憲法裁判所は5日、2月に国会で承認された着用を認める憲法修正を無効と判断した」という。

トルコは「政教分離による世俗主義を国是としている」ので、「スカーフを急進的なイスラムの象徴と位置づけ、大学など公的施設での着用を禁じてきた」とのこと。

しかし、政教分離というならば、公共の福祉に反しないならば(私は直接体験していないのでわからないが、スカーフ着用が迷惑だとは思わない。スカーフ着用を強制されるのがイヤならば、それを争えばよい)、スカーフを着用していいということにならないのだろうか。つまり、政治が個人の人権に介入することをこそ慎むべきなのではないのか(本件では、着用は個人の自由にして、禁止すべきではない)。

それぞれの国柄を無視してはいけないが、トルコというのは、どうも先進国とは言えないらしい。