清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

フェニックス bjリーグで 仙台に

昨日は、bjリーグ三昧。

まずは、午前11時(4月4日午後11時放送分の再放送)、BSフジの「プロバスケbjリーグtv」。

3月28日の、東京アパッチvs浜松・東三河フェニックス戦のダイジェストに驚く。桑田真澄さんには驚かないが、日立サンロッカーズ五十嵐圭さんと、レラカムイ北海道折茂武彦さんが来場していたのが紹介されたときは本当に驚いた。日本バスケットボール協会の人間はbjリーグに関わってはいけなかったはずなのだが。雪解けムードになりつつあるのか。プレイの面では、「自分ならこうする」以上のものはないだろうが(プロ選手は自負が大事。「うまい」だけではダメ)、特に五十嵐さんにとって(折茂さんは人気チーム(私の推測だと、レラカムイはバスケチームで日本一客が呼べている)の一員だからなぁ)、プロチームの運営(日立は興行権のあるプロチームではない(プロ契約選手はいる。五十嵐さんもその1人)と聞く。もっとも、ホームゲームのチラシが仙台でも配られたので見たが(トヨタ自動車アルバルクはない)、ビールを売っているなど、運営に工夫が見られた)と、危機感(日立も東京のチーム)の面で有益だったと信じたい。

午後6時からは、仙台89ERSvs浜松・東三河フェニックスの7回戦を観戦。

その前に、午後5時からは、車椅子バスケットボールの「宮城MAX」のエキシビジョンマッチ(これも観戦目的の一つ)。

ダブルドリブルO.K、障害の程度で同じようにチームを作るなど、なかなか個性的なバスケである。ただ、シュートを入れるのが難しそうだと感じた。

試合は、濃色のMAXチームが、宮城(白色)チームを10-2で下した。機会があったら観戦してみようかな。

午後6時からは、仙台vs浜松戦。

第1Qは、開始早々ボビー・セントプルー選手の3Pが連続して入り、仙台好調。仙台が24-22(以下、左が仙台)でリード。

第2Qで目立ったのは、浜松のマイケル・ガーデナー選手のフリースローが入らなかったこと。そのせいか、このクウォーター、28-17で差がつき、前半を52-39の13点差で折り返す。

第3Qは点の取り合い。このクウォーター28-27で、80-66となり、勝手に勝利を確信する。

第4Q。浜松のディフェンスが機能したのか、仙台の攻撃が止まり、浜松が猛烈に追い上げる。ガーデナー選手の3Pで、89-89の同点に。さらに、マーカス・モリソン選手のシュートで、ついに90-91で逆転。最大4点差を付けられたが、ロドニー・ウェブ選手が逆転の2Pシュート。その後、ジョシュ・ペッパーズ選手のフリースローで、はずしたが、すぐにリバウンドを取って2Pシュートを入れ、最終的には98-94(4Q18-28)で勝利。仙台は、4位以内確定でカンファレンス・セミファイナルに進める。うれしい勝利である。

仙台は、攻撃面では、ガードの日本人選手も仕事をし(要所でシュートが入ったから)、フォワードの外国人選手もよくスコアした(センターはしなかった)のでよかったが、守備面ではガーデナー選手に44点取られたので、課題がある内容だと思った。

浜松は、ガーデナー、モリソン(30点)、スタンリー・オシティ(11点)3選手の合計が85点で、3人でバスケをやっているように感じた。あと、センターの太田敦也選手が早々とファールを重ねたのも気になった(前半だけで4つ。対滋賀レイクスターズ1回戦(BSフジで見た)の時もこの日同様ファールアウト)。個人的に罪が重いと感じたのは、第2Qのガーデナー選手をはじめフリースローが入らなかったことと、第4Qの岡田慎吾選手の微妙なジャッジの時に中村和雄ヘッドコーチが犯したテクニカルファールである。

浜松とカンファレンス・ファイナルで当たった時には、仙台がガーデナー選手を抑えて快勝することを祈る。