清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

選んだのに 「独裁者」はね ないだろう

YOMIURI ONLINEの右記のページ(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090928-OYT1T00690.htm
によると、「群馬県の大沢正明知事は、28日の定例県議会一般質問の答弁で、八ッ場(やんば)ダム(同県長野原町)の建設中止を表明した前原国土交通相について、「独裁者と言うしかない」と糾弾した」という。

「「地元の意見を一言も聞かず、生活再建の代替案もな」」(上記YOMIURI COM)いとしたら、確かによくない(とりわけ、「生活再建の代替案」)。しかし、「「地元の意見」」だけが決め手でもない。むしろ、治水効果、財政、環境など、あらゆる観点からの検討が必要なこともわからないのだろうか、群馬県知事は。もしそうだとしたら、愚鈍ですな。

それにしても、選挙で選ばれた人が都合の悪いことを言えば「独裁者」と罵るのでは、民主主義下の政治家の資格はないな(でも、支持しないことを言われれば、誰でも言うんだよな)。政権交代に慣れていないだけかもしれないが。

ただ、八ッ場ダムについては、難しい問題なので、どちらかの断言は避ける。