清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

「歓喜」をね すべきかどうか 難しい

上記asahi.comに載った石原慎太郎東京都知事の発言の検討。

「『銅(メダル)を取って狂喜する、こんな馬鹿な国はないよ』」→世界には約200カ国(地域含む)あるのですぞ。断言できますかな?冬季五輪の参加国は約80カ国(後述参考文献p6)。参加でき、おまけにメダルまで取れたのだから、「狂喜」して悪いとも思わないが。もっとも、「狂喜」するのは、その程度、という意味も含んでしまうことがあるので難しいが。ちなみに、このエントリーup時点での日本の銅メダルは、スピードスケート500メートルの加藤条治選手と、フィギュアスケート高橋大輔選手。加藤さんはさておき(残念な部分もある)、高橋さんを「この程度」とするつもりはないが、日本史上初の男子フィギュアのメダリストなのだから、「狂喜」はやむを得ないのではないか?

「『国家という重いものを背負わない人間が速く走れるわけがない、高く跳べるわけない。いい成績を出せるわけがない』」→これ、聞いたことないなぁ。スポーツ心理学でも勉強してみるか。

*参考文献
NHKウィークリーステラ』2010年2月19日号