清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

中韓だけ 取り上げるのは 差別かな

月曜日なので、週刊誌が多く販売される。そのせいか、新聞にも広告が多い。

例えば、『週刊プレイボーイ』(集英社)の見出しは、「予算100倍でスパルタ強化 同じアジア勢にまた惨敗。弱小JAPANはもうウンザリ! ロンドン&ソチ五輪は中国・韓国に絶対勝て!!」

これを見て、私だけかもしれないが(自分で書くのもなんだが、それなりに参考にすべき問題意識だと自負する)、日本人が持っている差別感情を煽っているように感じた。

(不適当な表現をしたので、以下のように改めます.申し訳ありません)読売新聞2010年3月1日朝刊13版20面(仙台では)によると、メダルの数(第16日まで)は、韓国は金6、銀6、銅2、中国は金5、銀2、銅4である。一方、ドイツは金10、銀12、銅7。アメリカは金9、銀14、銅13。ノルウェーは金8、銀8、銅6。なぜ、中韓ばかりで、ドイツ、アメリカ、ノルウェーではないのか。差別意識なのか、コンプレックスなのか?

これらのことからすると、『週刊プレイボーイ』の見出しはきわめて問題であると断定せざるを得ない。

また、『週刊ポスト』(小学館)の見出しは、「なぜ『コリア』はそんなに強いのか? 『ショートプログラムにスパイ記者』『安藤美姫の屈辱写真』・・・・・・ 『浅田真央』『ミキティ』を苦しめた『バンクーバー日韓対決』の“恨(ハン。清高がカッコ書きにした)”」だって。

これが本当かは知らないが、負けた国(の人)は大概文句を言うものである。荒川静香さんが金メダルを取った時もそうだったし。人間というのは潔いものではなく、文句言いであるということである(いいときもあるが(文句を言うから人間社会がよくなるということもあるから。権利の主張を想起)、本エントリーの例は気持ちよいものではない)。

それとも、『週刊ポスト』の人も、韓国人に対する差別意識で雑誌を売ろうとしているのか?穿ち過ぎであってほしいが。