清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

「福祉ネット」の 雇用の回を 見てみたよ

6月7日と8日、午後8時から、NHK教育テレビ福祉ネットワーク 地域からの提言 シリーズ“雇用”」を見た。今後の日本を考える上で有益な内容だと思ったので、紹介しつつ感想を書いてみたい。

まず7日「“生活保護”から“仕事”へ」。釧路市のとりくみを追ったもの。釧路市は、民間の支援者の知恵を借りて、まずは複数のボランティアからも選択肢を用意しているという。例えば動物園。そこでボランティアをした人は、それをステップとして就労につなげているようだ。

8日は「若者に仕事を…」。横浜市の(以外にもあるかもしれないが)K2という団体を取材したもの。大まかに書くと、共同生活をして、いろいろな職場を体験してもらうというもの(自前の店もある)。

どちらも見て思ったのは、何かしらの場があることが有益かもしれない、ということ。以前見た映画『ホームレスワールドカップ』に似ている。

その一方で、日本国が職業訓練についてきわめて冷淡であることも感じた。経済成長だけ追っかけてもダメだ。それに労働者・失業者が付いていけないと。番組では肯定されていないが、国の関与も検討すべきだと感じた次第。