読売新聞2010年6月8日朝刊13版7面(仙台では)に「オランダ与野党 競う緊縮財政」と題した記事がある。中道右派野党の自由民主党、中道左派の労働党、中道右派与党のキリスト教民主勢力、どこも歳出削減を掲げているという。それだけ財政がピンチということなのだろう。
それ以外で注目したところは、「低所得層を支持基盤とする中道左派の労働党」(上記読売新聞から引用)のくだり。
当ブログでは、政党と階級は密接にかかわるというトーンで書いているが、オランダも例外ではなかったようだ。
日本の政治を見るときも(また投票する時も)、自分がどれくらいの収入があり、どこの政党が自分を豊かにするかを考えると、後悔しない選択が出来るかもしれない。