「米大統領、短命が通説だったが…実は長生き」
「学歴や経済状態、高度な医療を受けられる環境などの点で、一般人より有利な立場にあるのが理由」というのは、おそらく正しい。
最近、私は、『選択の科学』(シーナ・アイエンガー、文藝春秋、邦訳本2011)を読んでいるが、それにも書かれている、自分がコントロールできるという認識(趣旨)も大きいかもしれない。
すべての人が高学歴・いい経済状態、自分がコントロールできるという認識を持てるわけはないが、そういう努力をするのも悪くない。
それだけでなく、高学歴や高度な医療を、可能な限り全国民に保証するのが、国家の役割とも言えるのではないか、と考えた。