2012年1月23日16時45分配信の時事トットコム「教員修士レベル化、柔軟に＝平野文科相インタビュー」（http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012012300551） によると、平野博文・新文部科学大臣が、「中央教育審議会（文科相の諮問機関）が教員の資質向上策として検討している教員養成の大学院修士レベル化について」答えている。
詳細は時事ドットコムにて。
修士レベルを求めることに反対はしない。
しかし、学士レベルでもいい先生が多かったというのが日本の教育ではないのか? 最近、学力を比較する国際ランキングで日本の順位が落ちているとしたら、以前はレベルが高かったわけで、学士レベルの先生と、日本教職員組合のおかげではないのか?
改革をするのを否定するわけではない。しかし、改革をするのであれば、まずは、実際はどうなっているのかの検証が先で、それに基づいて改革すべきである。
