MSN産経ニュース「韓国ドラマの放送延期 竹島へ水泳リレーで到着の韓流スター主演 ＢＳ日テレ（2012.8.15 14:34 http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120815/ent12081514360008-n1.htm ）によると、「日韓が領有権を主張する竹島（韓国名・独島）へ俳優のソン・イルグク氏らが水泳リレーで到着したことを受け、ＢＳ日テレは１５日、２１日から予定していたソン氏主演の韓国ドラマ「神と呼ばれた男」の放送を延期すると発表した」という。
当ブログで私は、「アメリカの ポチ同士ゆえ こうなるか」（2012/8/10(金) 午後 7:36、http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/53252899.html ）において、「すべての放送局が、韓流ドラマの放送を打ち切れば、韓国に対してダメージになると思う」と書いたが、少々事例が異なるとはいえ、韓流ドラマの放送をキャンセルする動きが現れた、といえよう。
その韓流、K-POP（音楽）においては、「「日韓間の利益配分の問題点も明らかになっている」（韓国政府関係者）。毎日経済新聞によると、５人組のアイドルグループ「ＫＡＲＡ」の日本での活動を例に試算したところ、公演やキャラクターグッズ、ＣＤ販売など日本での収益のうち、８４％は日本側流通業者に渡り、残り８％が日本側プロモーターに。結局、ＫＡＲＡ所属芸能事務所の手元に残るのは収益の８％に過ぎない」とのこと（MSN産経ニュース「本国薄利“韓流ブーム”に疑問 日本市場「一極依存体質」浮き彫り」（2012年5月12日 10時27分。上からアクセス）。
ドラマの利益配分はよくわからないのでK-POPと一緒には出来ないが、売り込んでいる韓流コンテンツへのアクセスが遠ざかることによって韓国にダメージがあるだろうと推測する反面、日本企業も結構やるというか、あこぎというか。まぁ、どっちもどっちなんだろうな。
