清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

いじめゆえの 自殺はすごく 少ないよ

MSN産経ニュース「児童生徒の自殺、25年ぶりに200人超える いじめ認知は7000件減少 文科省調査」(2012年9月11日22時9分。上からアクセス)によると、「平成23年度に全国の小中高校から報告があった児童生徒の自殺者数は前年度より44人増加し、200人となったことが11日、文部科学省の問題行動調査で分かった」という。

読み進めると、「自殺した児童生徒が置かれていた状況は、最も多かった「不明」(58%)を除くと、「父母の叱責」(12%)、「進路問題」(10%)などが多かった。「いじめの問題」は、昨年10月の大津市の中2男子を含め中学校で4人(2%。清高補足)だった」という。

昔、何かの本で読んだが、いじめによる自殺は、少ないらしい。今回の文部科学省の調査でも、いじめによる自殺が少ないことが示された。

もちろん、いじめ、ならびに、それによる自殺は深刻だ。しかし、それとともに、いじめ自殺が少ないであろうことも知っておくべきである。蛇足を加えると、大津市の教育長が、自殺した児童の家族の問題に触れていた。おそらくごまかしなのだろうが、真相解明のために無下に否定すべきでもない。

更に読み進めると、「警察庁の統計では、集計時期が異なるものの23年に自殺した小中高生は353人と開きがある。」文部科学「省によると、事故死にしてほしいと望む遺族に配慮するケースなどがあるため」とのこと。自殺自体は恥ずかしくないのだが、不明を除いて父母の叱責が原因の第一位だとすると、親御さんも辛いのだろう。