今日のNHKラジオニュースで、読書週間(明日から)が近いからか、書店経営者の方がインタビューに答えたのを聞いた。それによると、最近の若者は、ライトノベルやケータイ小説は見るが、夏目漱石や森鴎外は読まないのだそうだ。
それはしょうがないのではないか。ライトノベルやケータイ小説に面白いものがあるのだろうから(といっても、私は読んでいないのでわからないが)。
一方、日本人の知的遺産といえる漱石や鴎外が読まれないのは、時代の流れとはいえ、いいこととは言いがたい。学校の授業において工夫できないものだろうか(たとえば、夏休みあたりに、読書感想文(あらすじ+感想)として提出させるとか)。