清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

読売は 人種差別する 新聞か(その2)?

例の幕内力士の大麻所持等事件、幕内力士は解雇され、親方は理事を辞任したとか。

それは当然だろう。しかし、それにかこつけて人種差別する新聞は問題だ。

今日の読売新聞朝刊25頁(仙台では)の、向井太記者執筆の「外国人力士 伝統理解の難しさ」は、はっきり言ってしまえば人種差別で、向井太記者は今すぐ記者を辞めてもらいたい。また、読者の皆様におかれましては、読売新聞の購読打ち切りをぜひお願いします。

それでは、その理由。

まず、表「最近の外国出身関取をめぐる騒動」。

第1に、「外国出身」は不要だろう。誰でも悪いんだから。

第2に、以下に日本相撲協会の処分がデタラメかがわかる。カメラマンに暴行(暴行罪(刑法第208条)と器物損壊罪(刑法第261条)のはずであり、最高刑は4年6月の懲役(刑法第47条))は3日間の出場停止、「現役中は禁止と知りながら車を運転し、人身事故(全治1週間。日経WOMEN「旭天鵬夏場所の出場停止・人身事故で史上初の処分」(http://woman.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=20070508ax003n1
参照。清高注)を起こした」事例は1場所の出場停止。一方、夏巡業の休場届を出したにもかかわらず(「夏巡業(≠本場所。いくら地方のファンが大事でも、本場所でなければ重きを置かないことを責められないだろう。)の休場中」は紛らわしい。サッカーをやった時には夏巡業は始まっていなかった)モンゴルに無断帰国してサッカーをした事例がなぜか出場停止2場所(犯罪でもないし、モンゴル政府に頼まれた可能性は高いし、巡業を休んだわけでもない)。どう考えても重過ぎるだろう。この程度のことが批判できないのでは、報道機関失格だろう。

次は、本文。

「出世の早さと、日本の常識や伝統の理解度は別」→大麻事件とは別では?そもそもたばこを吸うこと自体、激しい相撲の稽古に耐えられないということではないのか?

名古屋場所を途中休場した朝青龍が、北京五輪を現地で観戦したことを一つをとっても、角界の常識とのズレを覚える。横綱は、「手続きを踏んだ」と言うだろうが、日本人力士なら自粛するのが普通の感覚だ。善悪の問題ではない。物事のとらえ方、感じ方の根本的な食い違い」

,匹考えても、「手続きを踏んだ」のであれば、問題ないだろう。「手続きを踏んだ」のかを書いてほしいのだ(「手続きを踏んだ」ので、説得力のない文章になってしまったのか?)。

◆岾儚Δ両鐚院廚本当に妥当かをなぜ書かないのか?日本相撲協会の行為には、公序良俗民法第90条)に反するものがあるだろう(検討済みのものもある)。

「日本人力士なら自粛するのが普通の感覚」って、誰に訊いたのか?また、「自粛」は強制するものではない。

ぐ幣紊罎─◆嵎事のとらえ方、感じ方の根本的な食い違い」ではなく、「善悪(正確に言えば、妥当性)の問題」だろう。

読売新聞のあからさまな人種差別と比べたら、日本相撲協会の方がまだマシなところもある。伊勢の海親方(生活指導部長。元関脇藤の川)いわく、「外国出身力士に限らず、礼に始まり、礼に終わるという原点の教育を進めていきたい」。もっとも、今回の逮捕劇は、薬物に対する無理解の問題であって、礼儀の問題ではないのだけれど。