清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

学力が なくても総理に なれるんだ

読売新聞は、11月13日夕刊の「よみうり寸評」(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column2/news/20081113-OYT1T00384.htm
と、11月14日朝刊「編集手帳」(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20081113-OYT1T00878.htm
(どちらも東京本社版)で、麻生太郎内閣総理大臣が漢字の読みを間違えたことをネタにしている(もっとも、本題は、どちらも定額給付金政策の迷走を批判したもの)。

私自身としては、漢字の間違いは、その後に覚えればいいと思っている(ちなみに、私も、漢字の読みをよく間違える)。

しかし、学力低下が問題になっている昨今、内閣総理大臣という日本の権力のトップがこれでは、学習する側とすれば、「漢字が読めなくても内閣総理大臣になれるんだ」と勘違いして、漢字学習に負のインセンティブが生じなければいいが。

なお、広辞苑第4版によると、学力は、「ヽ慳笋領藁漫がくりき。学習によって得られた能力。学業成績として表される能力。」、以上2つの意味があるが、世間で問題になっている学力、私が麻生さんについて問題にしている学力は、ともに△琉嫐である。