清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

DNA 昔は精度が 悪かった?

asahi.com「再鑑定「DNA型不一致」 足利女児殺害、再審の公算大」(http://www.asahi.com/national/update/0421/TKY200904210152.html
によると、
「栃木県足利市で90年、当時4歳の女児が殺害された事件をめぐり、無期懲役判決が確定した」受刑者「の再審請求の即時抗告審で、東京高裁が依頼した鑑定の結果、女児の着衣に付いていた体液と、菅家受刑者から採取した血液などのDNA型が一致しない可能性が高いことが関係者の話でわかった」という。

DNA鑑定といえば、最近では、これさえあれば有罪間違いなし!というぐらい信用できる方法だと思っていた。

「現在は「4兆7千億人に1人」の確率で識別できる」(上記asahi.com)そうだが、「足利事件の場合、科警研は91年8月、被害女児の着衣に付着していた体液のDNA型を「94人に1人」を識別できる精度の方式で鑑定を実施。血液型が判明していたため、さらに精度が高まり「千人に1.2人」を識別できる計算だった」とのこと。精度が低かったことは否めず、間違いがあっても不思議ではないだろう。

ただ、一般論として、どんな証拠でも100%証明できるものはなく、誤りがありうることを考慮しなければならないだろう。