清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

サッカーと バスケの番組 比較する

読売新聞2009年5月26日朝刊26面(仙台では)モニター「満足できないサッカー番組」(森田睦記者執筆)は、興味深かった。以下、バスケットボールの番組(具体的に言えば、BSフジの「プロバスケbjリーグtv」)と比較しつつ、紹介したい。

「満足できないサッカー番組」によると、「1993年にJリーグが発足すると、地上波のテレビのスポーツニュースでサッカーを頻繁に取り上げるようになった」(以後、カギカッコ内は、上記読売新聞「満足できないサッカー番組」からの引用)という。一方、バスケは、日本プロバスケットボールリーグbjリーグ)の設立、ならびに、五十嵐圭選手と田臥勇太選手の人気、以上2点により、おそらくバスケが多く取り上げられていることだろう。しかし、地上波では、バスケの専門番組は、NHK総合の「NBAマガジン」(上記読売新聞からの引用ではない)だけである。

「当時のサッカー番組は、芸能人を司会者として起用したり(中略)バラエティー色が強かった。なじみのある芸能人が出演することで、番組への関心をあおり、まずはサッカーという競技や選手を知ってもらおうという狙いだったのだろう。ファン開拓への功績は大きかったと思う」→同感。一方、「プロバスケbjリーグtv」(ここは引用ではありません)は、芸能人ゼロ、アナウンサー5人が頑張っております。これはこれですごいが。

「ただ、最近では「解説をもっと聞きたい」「J2の試合も見たい」と、試合の詳報や分析、各チームの舞台裏など、より深い情報を望む声が聞かれるようになった」→この点は、「プロバスケbjリーグtv」(ここは引用ではありません)の勝ちか。今シーズンは、ディフェンスのフォーメーションの解説もあり、時間がない中でも充実していたように思う。

「詳報や解説はCS放送で見ればいい」→CSと契約できない人はどうするの?地上波を馬鹿にした話かも。

「視聴者のサッカーに対する知識も豊富になった。サッカー番組の視聴者のニーズとのズレを感じた」→まぁ、「バラエティー色」がいいか、「詳報や解説」がいいかは、難しいところだろう。一方、比較対象のバスケだが、私自身がバスケットボール「に対する知識も豊富になった」とはいえないのは、記事に書いておきながら恥ずかしいところだ。他の人はどうなのだろう。

最後に、サッカー番組はおそらく健在だろうから、BSフジ「プロバスケbjリーグtv」の存続、更なるバスケ専門番組の創設を期待します。