清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

財政を 過度に持ち出す 問題か

どこの新聞にも載っていると推測するが、今日は、自由民主党の広告が載っていた(以下は、読売新聞2009年5月27日朝刊(仙台では)6面参照)。以下、広告を検討する。なお、党首討論があったようだが、詳細を知らないので、今日は検討しない(後日検討するかも未定)。

民主党が提案している政策に、具体的な財源はありますか。
「高速道路の無料化」、「高校の授業料無料化」、「月額二万六千円の子供手当て」、「農家の戸別補償制度」などの聞こえの良い政策を提案していますが、それを支えていくための恒久的な財源は、どうなっているのでしょうか。(以下略)」
→たしかに、消費税の議論すら必要ないかのごとき発言をしている民主党なので、一理はあるが、それよりも、これらの政策すら提言せず、財源財源と叫ぶ自由民主党のほうが問題ではないか(ちゃんと配分しろよ!)?なお、私見は、無料化と手当ては賛成、戸別補償は保留(食糧自給のためには欠かせないとは思うが、農業で富を稼ぐ国にとって脅威なので。スティグリッツさんの本を読めばわかる)。

「公務員の労働組合から支持を受けながら、公務員制度改革が出来ますか。
(中略)公務員との強いしがらみにしばられている民主党に、「公務員の人員削減」や「公務員の総人件費の削減」など、大胆な公務員制度改革が本当に実現できるのでしょうか。」
→それならば、公務員制度改革をもっともしやすいのは、日本共産党でしょう(何かの本で、日本共産党には資料を出さない官僚の話を見たことがある)。それはさておき、戦後ほとんど政権の座にいた自由民主党だって、「公務員との強いしがらみにしばられている」と言えるんじゃないの?なお、「「公務員の人員削減」や「公務員の総人件費の削減」」については、反対である。データの出所は忘れたが、現在、日本は、公務員が少ないし(国家公務員が。なお、地方自治体は多いようなので、いわゆる平成の大合併や、地方公務員の削減には賛成)、もっと多くすべきだとすると、「総人件費の削減」につながらないからである。

憲法や安全保障について、党内の考えは一致していますか(以下略)」
→二大政党ならば、「党内の考えは一致してい」ない方がむしろ普通なのではないか(自由民主党だって、全員が改憲派でもあるまい)?党内の考えが一致するのは、もっぱら経済面ではないのか(富裕層の共和党、保守党。貧困層民主党労働党というイメージがある)?

以上検討したが、質問自体が愚問で、全然ダメである。