橋下徹大阪府知事、中村時広(愛媛県)松山市長、中田宏(神奈川県)横浜市長が参加する首長連合が、支援政党を決めるという(読売新聞2009年7月6日朝刊2面(仙台では)参照)。
このことは、村井嘉浩(よしひろ)宮城県知事を批判する記事でも取り上げた(「村井より 橋下のほうが いいことも(タイトル敬称略)」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/48858345.html)
)が、支援政党の表明は、有権者も判断しやすいし、首長の政治信条がはっきりわかるので、悪いことではない。
ただ、大体どこの政党を支援するかはわかるので(自由民主党か民主党。悔しかったら、共産党か幸福実現党を支援してみろよ!)、大して意味がないとも言える。
ここまでは予定稿だが、実際そのようだ。すなわち、Yahoo!ニュース「「筋違い」なら民主応援=細田幹事長発言を批判-橋下大阪知事」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090707-00000067-jij-pol)
によると、「自民党の細田博之幹事長が「筋違い」と批判したことに対し、「もし、筋違いなんてことを言われたら、自民党とその時点で組めなくなる。(マニフェストの)中身の議論を待たずして、民主党だと決めざるを得なくなる」との考えを示した」とのこと。これじゃインパクトがないんだよなぁ(もっとも、「悔しかったら」以下で書いた政党なら、気持ち悪いか。支持者の皆さん、ゴメンナサイ)。