昨日、NHK「ニュースウォッチ9」を見たが、それによると、過労死・自殺をした人の遺族の集まりが、労働局(どこだか忘れた)に企業名の公表を求めたところ、労働局は、その企業に不利益だとして、公表を拒んだという。
この理屈はわかる。しかし、国民の安全をないがしろにする態度である!企業名を公表すれば、求職者も警戒するし、企業も過労死・自殺者を出さないようにする動機付けになり、いいこと尽くめのはずだが。
よく言われる政・官・財の癒着は、現在も続いているようだ。これがなくなるには、労働者が支持する政党が与党にならないとダメだろうが、適当なところが見当たらないんだよな。
*なお、テレビのことであり、メモも取らず記憶に頼って書いたので、不正確な場合があります。