毎日.jp「野田の殺人未遂:火だるま「助けて」 通勤時間帯、駅前騒然 /
千葉」(http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090709ddlk12040253000c.html)
によると、ハローワークの職員が、求職者に火をつけられたという。
もちろん、罪に問われると決まったわけではないが、この記事の展開上、以下においては、火をつけたものとして話す。
被疑者の動機は、「「仕事が見つからなくて自暴自棄になった」」(上記毎日.jp)とのこと。仕事がないと生きていけない人が大多数だから、この動機はわかる。
ただ、人を殺そうとしたら、仕事を見つけることは絶望的だし、仮に刑期を終えても、殺す前よりいい仕事が得られるとは思えないのだが。
被疑者は中国出身とのこと。外国人、とりわけアジア人を日本人は差別するからねぇ(一般論。皆さんも身に覚えがあろう。なければいいが)。被害者意識を持つことも理解する。
ただ、一方、被害者のハローワーク職員は、同僚に「「視線を感じる。中国の女性から思われている」」(上記毎日.jp)ともらしているので、別の理由もあるのかもしれない。