ＷＡＣ出版「ＷｉＬＬ」、９月超特大号が出た。内容は読んでないが、見出しが面白かったので、懲りずに（？）また取り上げる。
「内部告発スクープ ＮＨＫがドラマ「昭和天皇 裕仁」を」
続きを読むと、「「ＪＡＰＡＮデビュー」が大問題になり、八千人もの視聴者から提訴されたＮＨＫが、今度は昭和天皇のドラマを制作する。いったいどんなドラマになるのか―ＮＨＫ現役ディレクターが内部の事情を暴露、告発する。」のだそうだ。
どんな告発かは知らない。ドラマの良し悪しもわからない。ただ、「八千人もの視聴者の提訴」って、どうなのかなぁ？よくても、２桁ぐらいしか訴えが認められないんじゃないかなぁ？反訴を提起しないＮＨＫに甘えている可能性もある（訴えの提起も不法行為になる可能性がある。最判昭和６３年１月２６日民集４２巻１号１頁．内田貴『民法供戞陛豕?膤惱佝撚顱烹陦械毅院■械毅音仮函法もちろん、正当な訴えの可能性もあるが、原告が多すぎて、とてもそう思えないが。
「金持ち優遇で何が悪い！」（金美齢さん）
読んでいないので語ってはいけないのは承知しているが、あえて語ると、なぜ金持ち優遇が悪いか。それは、金持ちを優遇すると、税収が確保できないとされるからである。スティグリッツさん、ならびに東谷暁さんの本に書いてあったことだが、説得力があった。金美齢さんは、経済も知らないということなのだろうか（「金美齢 歴史知らずの 人非人」（http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/47078064.html）
もご一読を）。もっとも、グローバル化などで、金持ちを優遇せざるを得ない（そうでないと逃げられる可能性がある）ことはつけ加えておく。
「民主で日本を守れますか」という自民党一年生議員座談会もある。やってみないとわからないが、自分たちだけ守れるというのは、ちと傲慢と感じた次第。
