時事ドットコムの右記のページ(http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2009102100708)
によると、「栃木県足利市で1990年、4歳女児が殺害された足利事件で、無期懲役確定後に釈放された」被告人「の再審初公判は、宇都宮地裁で21日午後も続き、佐藤正信裁判長は検察側に対し、菅家さんが「自白」した取り調べの録音テープの提出を命じた」という。
意外だった。DNA鑑定の証拠だけを検討して無罪判決を出して終わりだと思ったからだ。また、それでいいと思う。なぜ冤罪になったかを検討するのは、学者か国の仕事だろう。
ともあれ、被告人の主張に耳を傾ける態度を取ったのは良かった。