清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

柔道で 被害者の会 結成だ

asahi.com「柔道の危険性、指導者は認識を 遺族ら被害者の会結成へ」(2010年3月24日19時37分。堀川勝元記者執筆。2010年3月25日アクセス。http://www.asahi.com/national/update/0322/OSK201003210179.html
によると、「柔道の部活動や民間の教室などで亡くなったり、重度の障害を負ったりした子どもの家族らが27日、『全国柔道被害者の会』(仮称)を発足させる」という。

上記asahi.comを読み進めると、「学校内の事故について研究する愛知教育大の内田良講師(教育社会学)によると、1983~2009年度に中学、高校の柔道部の活動や授業で108人の生徒が死亡。死亡事故の発生率は野球の約5倍」とのこと。野球が人気スポーツであることを考慮すると(何部活の登録者数男子No.1と聞く)、たしかに死亡事故の発生率は高そうだ。

また、「死因の約6割が脳内出血や頭部外傷で、高校1年、中学1年が約6割を占める。内田講師は『受け身をうまく取れない初心者が事故に遭っているのではないか。指導者は柔道の危険性を認識するべきだ』と指摘」ともある。私も高校で柔道をやったことがあるが(もちろん授業で)、受身がうまく取れないと、頭から突っ込むことがある。柔道の危険性の認識は当然求められるべきだ。

部活やスポーツごときで死んではたまったものではない。安全の確保、被害者の会の成功、ならびに事件の適切な解決(「練習と死亡の因果関係を『不明』」(上記asahi.com)でごまかしてないか?)を祈りたい。

なお、「『全国柔道被害者の会』(仮称)」のURLは、下記(許可は取っていないが、より多くの人が知るきっかけとしてあえて載せる)。
http://www.judojiko.net