毎日.jp「広島知事：式典での首相「脱原発」発言に不快感」（毎日新聞 2011年8月9日 20時25分（最終更新 8月9日 20時32分）。http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110810k0000m040044000c.html）
によると、「広島県の湯崎英彦知事は９日の定例会見で、菅直人首相が６日の広島平和記念式典で脱原発に言及したことについて、「式典は被爆者や核兵器のことを考える場。政治利用していると言われても反論が難しいのでは」と不快感を示した」という。なお、「菅首相は式典で「原発に依存しない社会を目指す」と表明していた」。
湯崎さんの見解はあり得る。
ただ、ウィキペディア「湯崎英彦」（2011年8月9日アクセス。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%AF%E5%B4%8E%E8%8B%B1%E5%BD%A6）
によると、「県議会の自民党最大会派や民主党会派の支援を受けて」広島県知事に当選した人。自民党系だから、「不快感を示した」だけと評価されても仕方ないだろう。
なお、「長崎市長、脱原発訴える 原爆の日・平和宣言」（asahi.comから。2011年8月9日11時18分。http://www.asahi.com/national/update/0809/SEB201108090010.html）
もご覧ください。長崎市長も脱原発を訴えたそうだ。
