自分の首を差し出してまで法案成立に執念を燃やした菅直人さんに敬意を表したい。
それにしても、菅直人さんの辞任劇、よくわからないようで話は単純。
根拠は?
まずは、「衆議院の構成」(以下、①。http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kousei2.htm)
と、「会派別所属議員数一覧:参議院」(以下、②。http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/giin/177/giinsu.htm)
をご覧ください。
というわけで、与党が主導権を握るのは無理である。最有力は、自由民主党(など)との妥協である。
話を元に戻すと、民主党や、菅直人さんを批判するのも結構だが、自由民主党などの野党にも、厳しく目を光らせるのが公平である。そして、自由民主党などの野党が、内閣総理大臣の辞任を明確な理由もなく声高に要求したり、政策合理性のあるマニフェストを撤回させたりなどの暴走をしたのが現在の国会状況である。
*ウェブサイトは2011年8月11日アクセス。