首都圏の 新聞右に ならえかな

TPP（コトバンクでの検索結果（2011年11月12日現在）は、http://kotobank.jp/word/TPP）　について、首都圏標準の主要新聞の社説を（すべて2011年11月12日付）。

 

朝日新聞(http://www.asahi.com/paper/editorial20111112.html)

産経新聞（http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111112/fnc11111203070002-n1.htm）

東京新聞（http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011111202000053.html）

日本経済新聞（http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE1E4E6E6E4E3E2E2E3E0E3E3E0E2E3E38297EAE2E2E3?n_cid=DSANY001）

毎日新聞（http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20111112k0000m070146000c.html）

読売新聞（http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20111111-OYT1T01336.htm）

 

首都圏標準の主要新聞は、一読すればわかるが、どの新聞もＴＰＰ自体に反対ではない。

 

わが町、仙台の、河北新報は、反対である（http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2011/11/20111112s01.htm）

 

他の地方は知らないが、首都圏のような農業はあまり重視されないところではＴＰＰを評価し、農業が一定程度重要視されている仙台（というより、宮城県）などはＴＰＰを評価しない、ということなのだろう。

 

それにしても、首都圏標準の主要新聞が全部賛成というのは気持ち悪い。あまり考えていないんじゃないか?

 

野口悠紀雄さんが、週刊ダイヤモンド上で展開している（号は失念）、たとえば、ＴＰＰは中国が参加しないからダメ、見たいな、いろいろな意見があっていいはずだが。

 

新聞記者の劣化を示しているのでなければいいが。