「テレビ見ない子が2倍超に 厚労省調査」
詳しく見てみると、
①「テレビやDVDを「ほとんど見ない」と答えた子どもの割合が2009年は6・6%に上り、2・6%だった前回04年調査の2倍超に増えた」
②「高校生に限ると10・5%で、04年より6・6ポイント増えた」
③「見ている場合でも、1日の視聴時間は全体的に減少」
④「携帯電話の利用時間は増え」ている
人がどういう生活をしようと、反社会的でない限りその人の自由であるが、あえて私見を述べる。
まず①。内容にもよるが、いい傾向だとは言えない。芸術作品に触れないことも意味するので。
次は②と④。で勉強時間が増えていればいいのだろうが、④から怪しい。インターネットで言えば、所詮ケータイはケータイだし(コンテンツの質が違う)、スマートフォンなら通信料が高そうである。インターネットならパソコンがよく、授業の理解を最優先にするのがいいだろう、というのは単なるお説教か。
最後に③。これは概ねいい傾向である。ただし、観ているコンテンツの質が最大の問題だろうが。