清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

生活保護 不正受給は ごくわずか?

ネットサーフィンしていたら、「命の重さを"印象論"で語ってはならない~大野更紗氏インタビュー回答編~」(2012年02月22日 11:22。1ページ目のURLは、http://blogos.com/article/32474/ )という記事を発見した。

それによると、「平成23年5月10日に厚生労働省が公開した「生活保護制度の現状等について」によれば、平成21年度(2009年度)における生活保護総額は、事業費ベースでは約3兆円です。そのうち、「不正受給」は19726件、金額にして約100億円ですね。/これを単純計算しますが、0.01兆/3兆*100=0.0033*100=0.33%。すなわち、「不正受給」は生活保護費全体のなかで、わずか0.33%」なんだって。

この試算をどう解釈するかは皆様の課題として、別な見方を提示してくれる、面白い記事である。

続けると、以下の記述も注目。

「「印象」言説の背後に多くの人の命がむやみに左右されてきた」

「中学生までは義務教育の恩恵にあずかり公立学校に通わせていただきましたので、確実に税金のお世話になりました。(中略)そもそも、乳幼児として病院で生まれたときから、さまざまな税金が掛かっています。(中略)曲がりなりにも国連やOECD等にも加盟している日本において、この社会で生まれてから死ぬまで税金を投入されずに生活しているという人がいるとしたら、大変稀な方であると思います」

「第25条、すなわち生存権の保障は、戦後60年以上をかけ、日本のみならず近代国家が時間をかけて獲得した重要な成果の一つ」

正直、これらに反論できる人は、いないだろう。

上に紹介したエントリーを熟読し、それなりに納得することが、読者の今後の人生にプラスになると信じる。