清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

餓死するなら 生活保護の 受給だよ

さいたま市の餓死事件について、毎日.jp「さいたま餓死?:相次ぎ悲劇 行政に限界」(2012年2月21日12時18分配信。http://mainichi.jp/photo/news/20120221k0000e040144000c.html )が興味深かった。

それによると、「『自身で支援を求めるのが救済措置の前提。支援を拒まれると介入するのは難しい』」(東京都地域福祉推進課)んだって。

以前『人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則』(エドガー・H・シャイン、英治出版、2009)を読んだが、助けられる立場の人は、恥ずかしさを持ち、助けて、の声が出せない、という趣旨の内容があった(現在手元にないので、記憶に基づいて書いている)。本当に難しい問題だ。

解決策としては、抽象論で恐縮だが、「『行政がシグナルを把握する仕組みが必要だ』」(尾藤廣喜・弁護士)(毎日.jpより)、となるのだろう。

それにしても、死ぬのならば、あらゆる手段を用いればいいと思うのだが、そう考えられないほど苦しかったのでしょうね。