それによると、「『自身で支援を求めるのが救済措置の前提。支援を拒まれると介入するのは難しい』」(東京都地域福祉推進課)んだって。
以前『人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則』(エドガー・H・シャイン、英治出版、2009)を読んだが、助けられる立場の人は、恥ずかしさを持ち、助けて、の声が出せない、という趣旨の内容があった(現在手元にないので、記憶に基づいて書いている)。本当に難しい問題だ。
解決策としては、抽象論で恐縮だが、「『行政がシグナルを把握する仕組みが必要だ』」(尾藤廣喜・弁護士)(毎日.jpより)、となるのだろう。
それにしても、死ぬのならば、あらゆる手段を用いればいいと思うのだが、そう考えられないほど苦しかったのでしょうね。