MSN産経ニュース「卓球・石川佳純のW杯出場断念 安全確保困難と中国協会」(2012年9月19日 17時52分。http://sankei.jp.msn.com/sports/news/120919/oth12091917540002-n1.htm )によると、女子のワールドカップの際に、「尖閣諸島の領有権をめぐる中国国内での反日デモ拡大の影響で、19日午前に中国協会から日本協会に対し「安全を確保するのが困難な状況にある。出場について再考してほしい」と連絡が入った」とあり、それが続いているのだろうか。
となると、「中国協会」(MSN産経ニュースより。おそらく、中国卓球協会のことだろう)というのは大したことがない組織なんだな。
一方、日本。日本バスケットボール協会は、今日まで行われていた、FIBAアジアカップ(2012年9月22日アクセス。http://www.fibaasiacup2012.jp/index.html なお、結果は、イランが優勝、日本が2位)において、中国に対し、帰れとは言っていない(その証拠に、9月20日に日本対中国の試合があった(書くまでもなく日本が勝利している。ボックススコアは、http://www.fibaasiacup2012.jp/schedule/pdf/BSF01201292024913.PDF ))。
競技が違うとはいえ、この運営能力の差はどこから出てくるのだろう。中国協会は猛省すべきだろう。優秀な選手(石川選手はロンドン・オリンピックの女子団体の銀メダリスト)が挑戦したいというのを歓迎できないんじゃダメだな。