「主婦層の反発」と記事にはあるが、実際審議したらどういう展開になるのだろう。野党は反対(配偶者控除廃止に反対)するのだろうか?
これは、主婦(夫)になるか、働くかを、一方配偶者がニュートラルに選べるようにすればいいだけの話。
つまり、廃止すればいいだけ。
生活保護受給者などにも就労を促しているのに、配偶者の就労を促さない制度は矛盾である(どんな人も就労を促すか、少なくとも就労を促すのを邪魔しない制度にすべき)。
また、配偶者控除があるから、低賃金でいい、というのも、男女差別の温存となりかねない。
代わりに、育児休暇の充実などを検討すればいいだけ。
なお、課税単位が各国で違うようだが(「税金-所得税法 課税単位」(http://shotokuzei.k-solution.info/2011/02/post_129.html )参照)、それは別途検討すればよい。