脱原発 企業もたなきゃ 無責任

①MSN産経ニュース「「燃料費の負担増で財務基盤が悪化」　関電の八木社長」（2012年11月26日22時26分。http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/121126/wec12112622330008-n1.htm　）　　によると、「関西電力の八木誠社長は２６日、電気料金の値上げ申請を記者会見で発表した」という。理由は、「「燃料費の負担増で財務基盤が悪化し、電力の安定供給に支障が出かねない状態となった」」からだという。

②ロイターが2012年11月27日18時38分に配信した記事（http://jp.reuters.com/article/jp_quake/idJPTYE8AQ03120121127　）　によると、「九電が家庭向け料金8.5％値上げ申請、12年度は過去最大赤字に」とのこと。

脱原発を唱えている政党が多い印象がある。しかし、現在、電力供給は民間の仕事。倒産したら元も子もない。

脱原発を主張するなら、既存の電力会社の経営が立ち行くプランをも提示してほしいものだ。

もちろん、産業にどう影響するか、労働者にとっていいのか、も大事だが。