退職は 両立支援で 減っている

2012年12月13日8時3分に配信されたMSN産経ニュース「出産前後に退職、母親の５４％　厚労省調査、両立支援で減少」（上からアクセス）によると、「平成２２年に出産した母親が出産前後に仕事をやめた割合は５４・１％と、９年前の１３年に行われた前回調査と比べて１３・３ポイント減少した」という。

この話は、読売新聞で知ったので、YOMIURI ONLINE「働く女性の２人に１人、出産を機に仕事辞める」（2012年12月14日14時45分。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121213-OYT1T01121.htm　　）　　と比較すると、YOMIURI ONLINEでは、「０１年出生児に関する同様の調査では、３人に２人の割合だったため、当時よりは減っているものの、依然として高い水準にある」という。

それぞれの新聞の違いが出て面白い話である。読売新聞は現状を憂え、産経新聞は政策を肯定的に評価しているようだ。

私見では、MSN産経ニュースの記事のほうが面白かった。どの政党のおかげなのだろう?　どこでも変わらないのか?　詳しく知りたいものだ。