kiyotaka-since1974.hatenablog.com
の続き。
「『君が代』は 差別と虐殺の 道具」で、筆者は
もしなでしこジャパンのメンバーが試合開始前の国歌斉唱で日本国歌「君が代」を歌ったとすれば、(わかってないなぁ)と非難する(厳密には、現時点で歌ったとすれば、であるが)
と書いた。筆者が軽くググったところ、なでしこジャパンは、まさに片膝をついたイギリス戦で、君が代を斉唱したらしいのである。それを報じているのが、筆者調べで日刊スポーツ「なでしこ&英国選手が片膝つき人種差別へ抗議、カナダ戦黙唱の君が代は斉唱」(2021年7月24日20時30分)しかないが。
見出しの通りだが、記事を引用すると、
日本は英国戦前に君が代を斉唱した。新型コロナウイルスの影響で国内での国際親善試合では感染対策として「黙唱」を推奨されていたため、21日の初戦のカナダ戦(1△1)で選手は心の中で歌っていたが、五輪では声を出して歌うことが認められているため、この日は歌い上げてから試合に入っていた*1
という。
やっぱり、なでしこジャパンの人種差別反対アクションは、ペロンパー(前事不忘 後事之師)(@klezmer722 )さんがつぶやいたように*2、「単なるファッション」にすぎなかったようだ。
正直、恥ずかしい。人種差別を問題視するのであれば*3、(絶対に「君が代」を歌わないぞ!)くらいの気概がないとダメだ。日本国民も歴史を正確に理解し、「君が代」の廃止を含めて考えるべきである。
(補足)もちろん、人種差別反対アクションをしておいて「君が代」を歌うのは疑問だ、という趣旨ではなく、そもそも「君が代」を歌うのが疑問であり、どの代表も変わらない。日本を代表するアスリートに差別と虐殺の道具を歌わせるのは恥ずべきことである。