清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

伊吹さん まともなことも 言っている

昨日は、伊吹文明文部科学大臣がいじめ事件解決のために、教員免許更新制と学校評価制度を導入しようとしているのを批判しようと思ったが(それ自体は単なるこじ付けという批判が妥当する。というのは、教師のストレスがたまったり、教師のいじめが明らかにならなくなるリスクを負う可能性があるから)、NHK BSニュースで見ただけなので、正確性に自信がなかったので書かなかった。今思うと、書かなくてよかったようだ。というのは、同じ日に、まともなことも言っているからである。

朝日新聞のサイト「asahi.com」(http://www.asahi.com/politics/update/1020/014.html)によると、伊吹文科相は、家庭や地域社会の教育力を復権するには(1)地方の親の働き場所を確保するための公共事業や工場誘致(2)超過勤務手当を大幅に増額して同勤務をさせにくくし、都市部の親が早く帰宅できるようにするような労働法制の検討――の議論が必要と指摘したという。

この指摘が実際にできるかどうかはさておき、指摘は妥当だと思う。家庭や地域社会の教育力を復権するならば、親の働き方を検討しなければ無理だからだ。教育問題というのが結構幅広い問題を抱えているということがわかっている発言だったと思う。