高校の部活での集団いじめについての記事をたまたま「日刊スポーツ・大阪ニュース」(http://osaka.nikkansports.com/news/f-on-tp6-20061021-106599.html)で見たところ、「阪神」「オリックス」「Jリーグ関西」「エヴェッサ」という文字を発見した。これらをクリックすると、そのチームの記事にアクセスできる。
これを見て思ったことは、プロスポーツと地域密着がいかにマスコミなどに訴えるものがあるかということである。大阪のスポーツチームとしてこの他に私が知っているのは、バレーボールのサントリー、堺ブレイザーズ、松下電器(以上男子)、JT(女子)、バスケットボールのパナソニック(旧松下電器)があるが、これらの文字はない。やはり、プロであったり、地域密着でなければなかなかマスコミは取り上げないのだろう。
JBLスーパーリーグ(パナソニックが所属)が来年ようやくプロ化されるそうだが、Vリーグにはまだプロ化の話はない。プロ化するしないはその競技の自由だが、やはり注目されるにはプロ化の検討は避けて通れないだろう。もっとも、どこの国でも人気がないスポーツや(どのスポーツかは想像してほしいが、人気スポーツは大体決まっている。サッカーは世界中で愛好されている、アジアとアメリカでは野球が人気がある、など)、陸上長距離走のようにプロ化が難しい競技(お金を取るのが難しいから)は企業スポーツの形式のほうがいいと思うので、難しいところではあるが。
(なお、この記事の本題の高校の部活でのいじめは、論外だと思う(書類送検されるぐらいだから、犯罪としてよほどひどかったのだろう)。)