西武ライオンズの松坂大輔投手がポスティングシステムでメジャーリーグへ挑戦することが確定的になった。まずは、本人の希望であるし、ぜひ成功してほしいと書いておく。
それにしても、ポスティングシステムは何とかならないものか。球団からすれば入札金が入るのでメリットはあるが、実際はフリーエージェント制度の抜け道になっており、球団ごとに対応が違う（だから読売ジャイアンツの上原浩治投手は現時点ではメジャーリーグに挑戦できない）のでは、釈然としない。
速やかに以下の改正をすべきである。すなわち、FA期間の短縮（アメリカと同じにする）、▲櫂好謄ング制度は廃止し、日本のフリーエージェント制度と同じように、フリーエージェント宣言における補償金制度や人的保障をメジャー移籍の時にも導入する、またはメジャーの制度と統一する（たとえば、ドラフトの氏名権譲渡も導入する（高卒入団は高卒ドラフト、それ以外はそれ以外のドラフト）。もっとも、これはメジャー移籍には適用は難しいか）。Ｄ環箜亳腓覗手の平均年俸をダウンさせる。木田優夫投手が昔言っていたが、日本のフリーエージェント無資格者の年俸は高いそうだ（メジャーでは日本円にして３０００万円から４０００万円。もっとも、うろ覚えなので各自確認されたし）。この部分は経営陣の奮起を期待したい。
