今日の読売新聞朝刊（東京本社版第１３版３７面（仙台では））によると、自動車が新車登録され抹消されるまでの「車の平均寿命」は１１．１０年で、１０年前（１９９６年）より１．８３年延びた。また、「車の平均年齢」にあたる新車登録からの平均経過年数（軽自動車は除く）は６．９０年で、１４年連続で高年齢化が進んでいる。
つい最近までの長期不況（車の買い換えができなかった。１９８０年代は車検が来る前に売るのが当然だったように思う）、長い間乗っても故障しないという性能の向上などが原因か。
それにしても、これは車のディーラーさんにとっては大変な時代になった。ディーラーさんもメンテナンスに比重を置くなど、変革が求められるだろう。
一方、その他の人にとっては、‘鐱椰佑持っているとされる倫理観が取り戻せる（「もったいない」）、環境にいい（廃車が出にくくなる）、などの理由で、いいことだと思う。
メーカーさんも安易なモデルチェンジは慎み（と言っても、燃費向上、クリーンなエンジンの開発、耐久性のあるボディなどは大歓迎）、古い車でも安価で修理していつまでも使えるようにすべきである。
